2024年を振り返る

ここ数年を振り返る

今月を振り返るを振り返る

読んだ本

  • オルグ」の鬼 労働組合は誰のためのものか
  • 仕事を教えることになったら読む本
  • 写真を撮りたくなったら読む本 : 最高の一枚を巨匠に学ぶ
  • 森山大道 路上スナップのススメ
  • 「課長」から始める 社内政治の教科書
  • 富嶽百景
  • 働き方改革の世界史
  • ジョブ型雇用社会とは何か: 正社員体制の矛盾と転機
  • 法学入門(五十嵐清)
  • イスラエル 人類史上最もやっかいな問題
  • もう一歩写真が上手くなるコツ カメラは魔法の小箱です
  • 現代ロシアの軍事戦略
  • ヤバい社会学
  • ヤバい経済学
  • 文化はいかに情動をつくるのか――人と人のあいだの心理学

読んだ漫画

読んだ漫画自体はもっとあるが、シリーズ全部読んだ的なやつはこのぐらい

やったゲーム

アクティビティ

写真

今年撮った写真で個人的に好きなやつを振り返ってみました。

カメラを買って一年ぐらいだが、買ってよかったと常々思う。

ブログ

毎月の振り返りブログは除いています。

その他

2024年の雑感

2024年について仕事の観点から振り返ってみると、私の6年間ほどの職業人生の中で最も楽しく、充実して仕事ができた一年だった。特に、人とのつながりという観点で特段に変化があった。職場の同僚と RubyKaigi に参加できたのはその大きなきっかけであった。さらにそれを契機として、Shibuya.rb 等のコミュニティ活動への参加モチベーションが生まれたり、社内の他部署の人々との交流も生まれたり、という展開もあった。

そのような展開の基礎となっているのは、ここ15年ぐらいで最も安定しているところの心の健康であると感じている。大学卒業の頃に最も顕著にそれを害していたということはあるのだが、それ以前も以後も、思春期特有の、あるいはそれを引きずった焦燥感や挫折経験等は存在していた。しかし、加齢(!)により、「自身を優先する振る舞い」が身につき、自分がやりたいこと、やりたくないことを優先し、そのことを周囲に受け入れていただいたり、逆に様々なことを諦めるということができるようになったと思う。

そのことにより、過去の自分であればやらなかった、あるいはできなかったようなことがやれるようになったというのは、皮肉といえるかもしれない。

2025年について

友人の話を聞いていると、同じ会社・同じ部署での職業人生も割と長くなってきているということもあり、私もそろそろ環境を変えることを考えてみてもいいかもしれないと感じる昨今である。一方で、今の良い状態は割と奇跡的なバランスで成り立っていると思うので、変化させる場合はそれなりの気合いが必要になりそうではある。また、青年期ごろに私が切望していたようなことは概ね達成されているというところで、これ以上の変化を強く求めるモチベーションを感じないということもある。目標が低いと思う人もいるかもしれないが...つまるところ私はそのような人間なのであります。

概観すると上記のようなことになるわけだが、しかし、日々の生活において私自身が「完成」されているというようなことは全くないわけで、短期的に様々な問題に溺れてしまうというようなことはまだまだある。先のことを考えてみるのもいいが、まずは足元の課題に一つ一つ対応しているということを丁寧にやっていくべきかもしれない。ブログをしたためながら、そのようなことを考えました。

みなさま今年もお世話になりました。来年もよろしくお願いいたします。